介護とごはん11
介護に関係の深い「食事」や「食べ物」に関するつれづれを掲載していきます。みなさんに「楽しい」「うれしい」介護とごはんのひとときが訪れますように。
エピソード1:焚き火仙人の食事制限記

【あらすじ】
某Tomoneel社員の家族「焚き火仙人(アウトドア好き。焚き火プロ級)」。長年の糖尿病で厳しい食事制限をすることに。困ったのは食事を作る弟子Aと弟子B(ふたりとも仙人の家族)。はじめての制限食。どうするの?!
⭐︎リズムが整ってきたら
焚き火仙人のおうちごはん、少しずつ軌道に乗ってきました。朝はパン食の固定メニュー、昼は手作り、夜は配達のお弁当です。1ヶ月に一度血液検査をするので、その値を見て、次の1ヶ月の方針を決めています。量は、最初に言われた量は成人男性の目安なので、本人の希望と、体重がどんどん増えたり減ったりしないか見ながら加減します。

⭐︎検査の結果で献立変更
弟子A 「仙人、血液検査どうでした?」
仙人「カリウムが多かったと言われたのう」
弟子B「じゃあ、朝ごはんのサラダはゆで野菜にしてみましょう(ゆでるとカリウムが減る)」
弟子A 「マヨネーズちょっとつけて食べるとおいしいよね、塩分少ないし」
仙人「サラダはバナナでもいいんじゃがのう」
弟子B「それはムリ…(バナナのカリウムめっちゃ多)」

できる範囲で好きなものも取り入れながらごはん作りは続きます。(つづく)
※このサイトの記事は個人の経験談などに基づいており、提供される情報の正確性や完全性を保証するものではありません。健康に関する決定を行う際は、必ず医師や管理栄養士など専門家の指導のもと行ってください。

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